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Samsung SSD 1TB 850 EVO 2.5インチ 内蔵型の速度計測結果

サムソンにもてあそばれているような、あるいはCrystalDiskMarkが壊れたような、そんな数字に再び唖然としてしまいました。

サムソンの公式サイトを眺めていると、

「あなたのSSDを2倍高速化する、「RAPIDモード」が機能拡張:Samsung Magician Softwareによってサポートされる超高速化機能RAPIDモードは、パソコン内メインメモリの空き容量をキャッシュとして利用することで、ストレージ性能を大幅に向上。パソコン内のメインメモリの最大25 %まで*1をキャッシュとして利用でき、SSD 850 EVO mSATA / M.2の性能を約2倍*2に向上させることが可能です。」

という文章が目に留まりました。気になってしまい、Amazonでたまたまセール中だったSamsung SSD 1TB 850 EVO ベーシックキット 2.5インチ 内蔵型 MZ-75E1T0B/IT をポチってしまいました。今回はM2ではなく、一般的なサイズ、SATA3接続のSSDです(M2SSDの爆速記事はこちら)。上位には2TBモデルもありましたが、さすがに高価なため、1TBモデルを購入しました。

Samsung SSD 1TB 850 EVO 内蔵型

このSSDを自身初の自作PCに取り付けました。それにしてもこのSSDは特に軽く感じます。スペック上は66gとなっています。

MZ-75E1T0Bの取り付け

取り付けが終わり、PCの電源を入れると他のドライブ同様に認識されました。早速速度を計測したのが下記のデータです。

Samsung SSD 1TB 850 EVO の速度データ

いたって普通のSATA3接続のSSDのデータです。さて、ここからが異次元ワールドへの設定です。

SSDに付属のDVDに収められている「Samsung Magician」というソフトをインストールします。この記事を書いている時点ではソフトのバージョンは4.9で、サムソンの公式サイトでもダウンロードが可能です。ソフトを起動して、左側メニューでRAPID Modeを選択します。その画面でステータスのところにある「有効にする」をクリックすると、再起動ののち異次元ワールドに突入します。実に簡単な作業です。

サムソンのMagicianのRAPID Mode設定ページ

この爆速化は、メインメモリ(今回は64GB(Crucial DDR4 2133 MT/s (PC4-2133) 64GB (16GBx4) ECC Registered DIMM(CT4K16G4RFD4213) )搭載)の一部分をSSDのキャッシュに割り当てることで実現しています。私の場合はソフトによってはメインメモリを100%使用する設定にしているものもあるため、そのあたりは見直す必要がありますが、それを踏まえても驚愕の速度です。それから、このRAPID ModeはPC内の1つだけに適用という制限があります。ブート用のSSDに使うのがベターなのかもしれません。

M2SSDで驚いて間もないのに、さらにその上の世界を垣間見て少々興奮気味です。さて、このドライブを何に使おうかと考えてみます。

爆速M2SSDへ

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Samsung SSD 512GB 950 PRO M.2(MZ-V5P512B/IT) 速度データ

見たことのない速度が出ました。これが現代のSSDの速度なんだと唖然としてしまいました。

前回の記事でSamsung SSD 512GB 950 PRO M.2ベーシックキット Type2280 PCIe3.0×4(32Gb/s) NVMe1.1 MZ-V5P512B/IT をマザーボードのM2ソケットに挿していましたが、驚くほどの結果は得られませんでした。

そこで、SSDの商品タイトルに「PCIe3.0×4(32Gb/s)」と入っていることを根拠に、今回は試しに玄人志向 STANDARDシリーズ PCI-Express x4接続 M.2スロット増設インターフェースボード M.2-PCIE に取り付けて、マザーボードのPCI-e x16に取り付けました。

玄人志向 PCI-Express x4接続 M.2スロット増設インターフェースボード M.2-PCIE Samsung SSD 512GB 950 PRO M.2をPCI-eレーンに取り付け

特にドライバーを入れたりせず、PCの電源を入れただけで認識してくれました。その状況で下記の速度データが得られました。

M2 SSDをPCI-e x4接続

しかしまだ納得がいかなかったため、BIOS画面を丹念に見ていくと、PCI-eの各レーン単位で、ジェネレーション(1.1、2.0、3.0)選択できるようになっていて、デフォルトではAutoに設定されていました。これを3.0に設定にしたところ、最上部の速度データが得られました。

なんだか初めて新幹線に乗ったかのような感覚でしょうか。このドライブには撮影データを収めた別のSSDから作業に必要な分をコピーアンドペーストして利用しています。また、作業中のキャッシュもこのドライブを選択しました。(PhotoshopCCのCamera RAWのキャッシュ)

久々にパソコンでしびれました。

OSのインストール、そして数多くの更新プログラムのインストールが終わり、前機種のDELL T3500から外したSSDを取り付けました。3.5インチのベイにスペーサーを使わず2.5インチのSSDが取り付けられるのPCケースFractal Design Define R5はよくできていると思います。

HDD・SSDベイ

さてまずSSDの読み書き速度を計測しました。OSが入っているSanDisk SSD Extreme PRO 960GB(SDSSDXPS-960G-J25)です。結果は下記のとおりSATA3接続で必要十分な速度が出ています。

SanDisk SSD Extreme PRO 960GB SATA3接続

続いては半信半疑でマザーボードのM2ソケットに増設したSamsung SSD 512GB 950 PRO M.2です。スペック上はPCIe3.0×4接続で32Gb/sの速度(NVMe1.1規格)であるとパッケージには書いてあります。しかし、ASUSTeK マザーボード X99-M WS/SE の取扱説明書やWebサイトには「M.2 Socket 3, with M Key, type 2260/2280 storage devices support (both SATA & PCIE mode)」と書いてあるだけです。ネット上でマザーボードとこのM2 SSDについて調べましたが、発売して間もないためか明確な内容を見つけることができませんでした。読み書きの速度測定の結果は下記の通りです。

Samsung SSD 512GB 950 PRO M.2測定結果 M2スロットにSSDを取り付け

SATA3接続のSSDよりは早い、という結果です。サンディスクのExtreme Pro 960GBより高価であることを踏まえると、コストパフォーマンスが優れているとは言えない状況です。このSSDはもう少し調べてみたいと思います。

Samsung SSD 512GB 950 PRO M.2の外観
パソコン組み立て中を撮影中

電源ユニットが取り付けられたパソコンシャーシは、それだけでグッと重みが増しました。

まだ中身が無い状態で、パソコンとは言えないということで、SSD一つ(SanDisk SSD Extreme PRO 960GB )とブルーレイドライブ(パイオニアのBD/DVD/CDドライブ BDR-209BK2 バルク品 )、そしてCPUが脳ならば脊椎にあたるかどうか、マザーボード(ASUSTeK マザーボード X99-M WS/SE )を取り付けました。

SSD取り付け 光ディスクドライブ取り付け

ところがマザーボードだけはシャーシに取り付けられないという局面にぶつかりました。microATX規格のボードなので、今回のシャーシには取り付けられるはずが、どうも穴位置がずれている様子でした。

PCケースFractal Design Define R5 を先に選んで、これに取り付けられるワークステーション向けのマザーボードを探した結果、発売されて間もないX99-M WS/SEを選択しました。

このシャーシはATXとmicroATX規格には問題なく使えますが、基板サイズが大きいと穴位置は合っても取り付けられないという少々残念な構造になっています。このため、同社のX99-E WSは諦めた次第です。

さて、シャシーにはあらかじめマザーボードの位置決めをするための六角支柱に突起が出ているものが真ん中についていました。他の六角支柱はボードサイズによって一部異なる場所につける必要があるため、1つずつプラスドライバーで回せる便利な小道具を使って留めていきました。

六角支柱をプラスドライバで回す小道具

いよいよマザーボードをシャーシに取り付けるべく、突起のある支柱に合わせて取り付けようとしたのですが、バックパネルのI/O部のスポンジに負けて、位置が定まりません。その程度の加工精度なのかと疑ったのですが、よく見ると、下の写真ではわかりにくいのですが、バックパネルがバチッとはまっていなかったのが原因でした。

マザーボードI/O部のパネル

やれやれと思ったのもつかの間、一か所基板には穴がない部分にも六角支柱を取り付けていることに気づきました。ただシャーシにはMの文字が刻印されていて、これはmicroATX規格のときに支柱を取り付ける指示です。結局その支柱は外して、位置決め用の支柱のところと差し替えて、マザーボードを取り付けました。

マザーボード取り付け

生で見るマザーボードは何かの要塞の模型のように整然とコネクタが並んでいました。これはワクワクするなと思った次第です。

ところで支柱はすべて、ネジも含めて完全に塗装されて電気的にはアウトですが、こんなものなのでしょうか。と、壊れかけのDELL T3500を見ると、鉄製ではありますが直流的に導通があるメッキされた支柱やシャーシのカバー、金具が使われていました。

毎日、深夜にリビングで一人組み立てに勤しんでいます。次は脳です。CPUです。

細かな仕様は組んでから見直すとして、今回の初めての自作PCで使うパーツを決めました。現在のトレンドはどうなのか、という部分で各パーツとも悩みました。今後5年間は仕事で使える、壊れる前に止まる、そういう信頼性のあるパソコンということだけは自身に言い聞かせセレクトしたのが、下記のものです。

  • OS:Windows10 Pro 64bit
  • CPU:intel Xeon E5-2630v3 1個
  • マザーボード:ASUS X99-M WS/SE(microATX)
  • メモリ:Crucial DDR4-2133 64GB(16GBx4)ECC RDIMM
  • ビデオカード:ELSA NVIDIA Quadro M4000 1枚
  • 電源:Seasonic 760W SS-760XP2S 80PLUS PLATINUM
  • CPUクーラー:Cooler Master RR-212X-20PM-J1
  • ケース:Fractal Design Define R5 Black
  • 起動・ソフト用SSD:SanDisk Extreme PRO 960GB
  • 作業用SSD:Samsung 512GB 950PRO M.2 NVMe1.1
  • データ保存用SSD:Crucial CT960M500SSD1 2枚
  • 光学ディスクドライブ:Pioneer BDR-209BK2

上記で一番悩んだのはマザーボードです。その理由はメモリにECC RDIMMを使いたかったこと、ケースの選択肢が広いATXかMicroATX規格のサイズ(穴位置)であることです。探してもなかなか見つからなかったのですが、ASUSからX99-M WS/SE (microATX)というものがリリースされていました。

しかし仕様をよく見ると、M.2ソケットがNVMe対応ですがPCIe 3.0ではなく2.0とSATA3に対応とあります。とすると32Gb/sではなく16Gb/sということになってしまいSamsung SSD 512GB 950 PRO M.2 が生かしきれないということになります。

PCIeのレーンに挿すM2SSDのボードも存在するようなので、その部分は目をつぶりました。

以上のようなこともありましたが、Amazonやツクモ、その他PCパーツを扱っているオンラインショップで価格や在庫があるかを確認しながらすべての注文を終えました。

と注文を終えて翌日、DELLの法人様向け製品限定クーポンが出たことを知りました。なんと20%OFFです。試しにT7810を概ね上記のパーツでフルカスタマイズしてみると、5年保証にしてもほとんど同じという少し後悔する結果でした。ただ、メーカ保証があるから逆に改造などができないのもつまらないので、これはこれ、と納得した次第です。

さて次は届いたパーツの開封です。

GiBとGB?

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パソコンパーツのHDDやSSDの規格を調べているうちに、GiBという単位に気づきました。また時々使うCrystalDiskMarkを5.1.0x64にバージョンアップしたら、そこにもGiBという単位が使われていました。さて、何のことなのか、少しだけ調べました。

CDM-sample.jpg

結論から言うと、デジタル回路ではお馴染みの2進数と、いわゆる身近で普通に使う10進数で、大きな数字になると単位にkやM、G、Tなどの接頭語を付けますが、この接頭語が大きくなるにつれ二つの実際の数値の誤差が広がり、誤解を招かないように新たに単位を作ったのがGiBです。読みは「ギビバイト」です。

お金の世界では1000円を1k円、100万円を1M円などと言います。周波数は1000kHzを1MHzと言い、1000MHzを1GHzと言います。kはキロで1000倍つまり10の3乗を意味し、Mはメガで100万倍つまり10の6乗を意味し、さらにGはギガで10の9乗を意味します。

これは多くの場で使われる世界共通の単位の一例でSI系と言わています。距離のmや重さのgなどにもkmやkgがありますが同様です。

ところが2進数でやり取りをするデジタルの世界では、実際には1kBは1Bの「2の10乗」つまり1024倍となり、「10の3乗」の1000倍とは少し異なる数値になります。誤差でいうと2の10乗は10の3乗より2.4%増という結果になります。

kで2.4%の誤差ですが、Mになると10の6乗と2の20乗で誤差は約4.86%、さらにGでは10の9乗と2の30乗で誤差は約7.37%、さらにTでは10の12乗と2の40乗で誤差は約9.95%にもなります。

HDDやSSDのパッケージに、実際には容量は少なくなります、という但し書きの理由の一つはこれです。

GiBとGB

ただし、GiBなどが国際的に認められてからも浸透することがなく、現在でもGBが主流です。ちなみに読みをもう一度書くとMiBはメビバイト、GiBはギビバイト、TiBはテビバイトとなります。

全く話は逸れますが、自作PCにトライいますが、当初の選択肢にDELLのモデル(Precision)もあったのですが、20%OFFの「法人様向け製品限定クーポン」が出ています。

どうもパソコンの壊れるタイミングと買うタイミングがずれている自分が哀れです。

映像のレンダリング中にブルースクリーンが出ました。そして強制終了して、何度か再起動したところ通常モードで立ち上がりました。

しかしレンダリング中のデータは破損、プロジェクトファイルも保存前の状態でした。

メモリを1枚認識しないというエラーは何度も経験していたのですが、今回のケースもmemoryの文字があったように記憶しているのですが、状況は把握できていません。

さて、その壊れかけのPCですが、2009年にDELLから購入したT3500というモデルです。その主なスペックは下記のとおりです。

  • OS : Windows10 Pro
  • CPU : Intel Xeon X5550 (2009年発売・4コア8スレッド・キャッシュ8MB・動作周波数2.66GHz、ターボ時3.06GHz)
  • メモリ :  DDR3 1333MHz ECC 4GB x 6(合計24GB)
  • グラフィックボード : nVIDIA FX3800 (1GB GDDR3・CUDA192個)
  • HDD : なし
  • SSD : Crucial製M4-CT512M4SSD2が3台(うち1つがシステム用)、同社製CT960M500SSD1が2台
24インチのモニタ2台をつなげてAdobeのソフトで写真のデータ編集、動画の加工と編集とレンダリング、執筆やデザイン、ホームページの製作やメンテナンスなどの仕事専用パソコンとして長いときは1週間連続通電など、やや過酷な使い方をしてきました。

ただ長く使いたいと考えて導入したモデルなので、年に数回は埃を飛ばすなどのメンテナンスも行い、四季を問わず狭い仕事部屋なので室温が28度まで上がればエアコンを入れて使っていました。

HDDをSSDに入れ替え、ネット回線を光にしてから全てが高速になり、Adobe AfterEffectsとPremiereProでリアルタイムの編集映像を見るときやFullHDのmp4に落とすレンダリングの時だけスペックの低さが目立ってきましたが、それを除けばストレスも感じず使えるかと思っていました。

しかしさすがに今回の件で納期遅れまで起こしてしまい、入れ替えを考えるようになりました。

DELLの当日保証(DELLから修理人が仕事部屋まで来てくれて修理してくれる)5年も経過しているため、こればかりはリスク管理が行き届いていなかったと反省しています。

現在もだましだまし使っていますが、写真や動画関連の作業はSurfacePro3でとりあえず行っていますが、やはりメインとなるパソコンの必要性を強く感じています。

そのようなわけで、夜な夜な今どきのパソコンについて調べています。

一般の家電製品でも5年もてば良いといわれ、スマートホンは毎年買い替える人がいるこのご時世に、約7年間もIT関連の製品を使い続けることができたことに感謝しなければならないかなと思う次第です。元電子機器メーカーのエンジニアとしては、DELLの設計品質に敬意を払ってしまいます。

2012年になって1月18日付でタイトル通り「CrucialのSSD M4シリーズCT512M4SSD1ファームウェアアップデート」というお知らせがありました。

既に3月なのですが重い腰を上げてファームウェアのアップデートを行いました。

アップデート対象はSSD本体のRev.シールに0001、0002、0009となっているものが対象とのことです。

具体的手順はこちらのPDFファイル株式会社アイティーシーからダウンロードして手順を追って行うとよいと思います。ここでは補足を少し書いておきます。参考になれば幸いです。

ファームウェアのファイルはisoという音楽や画像などのファイルと同様のものでzipファイルの中身はこれだけしか入っていません。このisoファイルをCD-RやDVD-Rなどに焼きますが、ドラッグアンドドロップではなく、Cyber Link社のPower2Goなどの音楽などの焼き付け(リッピング)ソフトをパソコンにインストールして利用するのが手間も省けて簡単です。

1枚の完全なCDあるいはDVDとして仕上げるので、これが一番時間がかかるかもしれません。終わったらPDFに書いてある注意事項を読んでアップデートします。

若干のリスクはありましたが、ボクはバックアップも取らず、アップデートDVDから立ち上げて、そのまま2台のSSDのファームウェアのアップデートを行いました。5分はかからなかったと思います。1台終わると2台目も同じモードに入り、ファームウェアをアップデートしてくれます。終わると下の画面になり、完了です。

M4firm01.jpg

DELL Latitude E6220ノートPCを購入時につけた128GBのサムソン製SSD、これが容量が仕事で使う際プログラムで半分以上占めてしまい256GBや512GBのSSDを購入し入れ替えようと試みたところ、互換性のあるサイズのはずが入らない、という事態になっていました。

サムソンのデータシートを見ると、厚みが9.5mmではなく6.8mmとなっており、これが原因?と思いつつ色々調べたところ搭載されていたのはSAMSUNGのPM810(正式名はMZ7PA128HMCD-010)で2011年の今年リリースされたSSDでした。ただSATA3には対応しておらず、データ伝送速度は一般のものと同様です。

サムソン256GBのSSD MZ7PA256HMDR-010D1

国内でこれの256GBの販売しているところを探しましたが、バルク品はまだ流通しておらず、MZ7PA256HMCD-010でebayを探すと2件ヒット。円高も幸いして23,000円程度で即落し、1週間ほどして手元に届きました。出品していたのはアメリカテキサス州の人でしたが、これも正規販売されたものではなさそうです。

DELL E6220 bottom SSD256

とりあえずデータのバックアップをUSBメモリにとり、E6220の裏蓋を開けてSSDを交換しました。今度はさすがにすんなり収まり、早速バックアップデータから復元しました。バックアップを取るときも短時間に感じましたが、復元も早く、30分はかかりませんでした。容量を確認して、パフォーマンスとCrystalDiskMarkで伝送速度を測定し、作業を終えました。さすがに256GBあればかなりの画像データをPC内に残しておけます。以下にパフォーマンスとCrystalDiskMarkのデータを載せておきます。驚くほどの速さではありませんが、やはりHDDとは比較にならないほど高速です。

E6220-SSD-256GB-PERFORMANCE E6220-SSD-256GBのデータ

参考までにE6220のeSATA接続の3.5インチHDDのCrystalDiskMarkのデータも載せておきます。

DELL-E6220-eSATA-2TBHDD-20110823.jpg

数日前にOCZ Technology社のVertex3 2.5inch SSD 240GB VTX3-25SAT3-240GというSSDが届きました。Read:550MB/s、Write:520MB/sという速度のSATA3対応2.5インチSSDです。

OCZ-240G-SSD

これを当初DELL Latitude E6220に組込む予定でしたが、悪夢のようにCrucial社のSSD同様角が引っかかり組み込むことができなかったのです。そこでDELL XPS studio L502Xに搭載することにしました。

L502XのHDDは上面のキーボード周りのパネルを外すという、少し難しい構造になっています。ゆっくり時間をかけてようやくパネルを外すことが出来ましたが、これはメンテナンスするメーカの人も一苦労だと感じた次第です。そこには750GBのHDDが収まっており、早々に上記SSDに交換しました。

L502X-open-panel

結論から言えば、Windowsのパフォーマンスの値は7.9の最高値になりました。CrystalDiskMarkではシーケンシャル(SEQ)でReadが460MB/s、Writeが298MB/s、その他も自身が所有する中では最高値の計測結果でした。HDDの時はやはりコーヒーの一杯でも入れてくる時間はかかっていましたが、今回の交換で十数秒でデスクトップが表示されるという、待ち時間が無いくらいの速度を体感できました。その他ソフトの立ち上がりも目に見えて早くなり、PCを使うことでの待ち時間が大幅に減りました。

DELL design studio(L502X)のその他の内容は、i7-2720QM、メモリ8GB、NVIDIA GT540M 2GB、ブルーレイとなっています。

以下、計測結果を載せておきます。この速度、SATA3インターフェイス対応ということでしょうね。

XPS-Studio-SSDパフォーマンスデータ XPS-Studio-SSDのCrystalDiskMarkデータ

結論から申しますと、すごく早くなりました。待ち時間という概念が無くなりそうです。私のXPS1645は立ち上がり時間が特に長く、コーヒー入れてきてもまだカリカリ音がしているくらいの遅さでした。CPUはi7、メモリは8G、グラフィックはAMDの...まあ、とにかくHDD以外は外観含め、今のXPSより好きなPCです。

HDDからSSDへの交換は短時間で済みました。E6220のようなギリギリの設計ではなく若干ですがスペースに余裕があります。

その後Windows7をクリーンインストールして概ね完了しました。クリーンインストール自体、時間があまりかからなかった印象があります。そしてそのread,write時間の計測です。下の写真の左がHDD(日立500GB7200rpm)の時、右がSSD(Crucial m4 512GB 2.5inch SATA 6Gbit/s CT512M4SSD2) です。

DELL XPS1645のHDDをSSDに交換

数字でもわかるとおり桁外れに読み書きのスピードが上がっています。PC立ち上がりの時間は30秒はかかりません。高嶺の花ではありますが、SSDのスピードを味わってしまうと離れられなくなりそうです。

DELL XPS1645のHDDをSSDに交換

今どきの言葉なら「爆速」というのでしょうか...SSDを入れたPCの立ち上がりでストレスを感じることは無くなりました。最初のBIOSの画面表示時間を除けば、概ね30秒以内に立ち上がります。一方7200rpmのHDDを搭載したノートPCは、なんと3分以上もかかっています。起動時に同時に立ち上がるソフトの殆どを止めてもそれだけかかっていました。

そこで仕事で頻繁に使うSSDがすでに搭載されたDELL E6220というノートPCの128GBのSSDの容量に納得がいかず(写真データの保存加工を現地で行う)、またしてもCrucial m4 512GB 2.5inch SATA 6Gbit/s CT512M4SSD2を1台購入ました。500GBクラスのSSDの選択肢は狭く、自身の購入実績もあったため、同じものとしました。

SSDの一見違わないサイズの見た目

届いたSSDを早速E6220に搭載しようと底面パネルを取り外しHDDを取り出し、金具をSSDに取り付け、SSDを入れようとしました。とその時、引っかかって中に入りません。同じ2.5インチ規格なのに何故?またE6220は骨組みはアルミの型から作ってあるのでどこかのネジを緩めて云々は通用しません...そこでSSDの寸法に関して調べてみました。

DELL E6220にSSDが引っかかって入らない

当初から入っていたのはSAMSUNGのPM810(正式名はMZ7PA128HMCD-010)という最新のSSDで厚みは6.8mmと標準の9.5mmよりも薄く、長さは100.00 ± 0.25 mmと公式のデータになっています。一方Crucialのモデルは公式のデータでは100.5 x 69.85 x 9.50 mmとなっていました。誤差を含めても僅かな違いです。

取り付けられない感じを見ても、確かに100mmの方向でほんのわずかに引っかかっています。確認不足といえばそれまでですが、SSDメーカの完全互換に対する姿勢、またDELLの小型化推進での誤差を考慮していない(しているのかもしれないが...)全く余裕のない実装に呆れるとともに、自分の経験不足に落胆を隠せませんでした。

DELL E6220は結局元のSSDに戻してソフト類も半日以上かけて元に戻し、使っています。ポツリと残ってしまった高価なCrucialのSSDは改めてDELLのXPS1645に搭載してみることにします。

DELL T3500にSSD搭載

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以前から気になっていたSSD(Solid State Drive)をDELLワークステーションT3500に搭載してみました。SSDは半導体(フラッシュメモリ)だけで構成されており、従来のHDD(Hard Disk Drive : 磁気ディスク)に対して非常に高速にアクセスできること、メカニカルな部分が無いことから衝撃に強く故障率も桁外れに低くなっています。難点としては価格が高いことです。

この価格が高いことですが、現在の円高のため従来よりかなり安くなっています。それでもGB当たりの単価はHDDに対して数倍から10数倍はするため簡単に手を出せないのも本音です。

それでも仕事柄、写真や動画などの巨大ファイルを右へ左へと動かすため、時々時間がもったいないと感じていました。そんな折、たまたま仕事用ノートPCの入れ替えでDELLのLatitude E6220という新しいモデルを手配することになりHDDではなく128GBですが興味本位でSSD搭載にしてもらいました。

納品されさっそくE6220を動かすとあっという間に立ち上がり、唖然としました。今までならPOWER ONでコーヒーの1杯でも入れてくるくらいの時間がかかったのが数秒から数十秒程度です。さらにソフトの立ち上げも目に見えて早くなり、これからはSSDに変わるなと悟ったわけです。

そこで早速500GBクラスのものを探すとCrucialという海外メーカー製の512GBのSSD(Crucial m4 512GB 2.5inch SATA 6Gbit/s CT512M4SSD2)を見つけ手配しました。HDDに比べればやはり10倍以上の価格差がありますが仕事上必要と自身を納得させました。

SSD Crucial CT512M4SSD2の本体質量

届いたものは箱も軽く、SSD本体は72gしかありません。ただ、このままでは取り付けられないので3.5インチのHDDと同じ取り付けができる金属製のアダプタ(アイネックス社のHDM-17という鉄製の枠)を取り付け、システムとソフトが入ったCドライブ、データ用のDドライブとして置き換えました。大量のソフトがインストールされていたため、1日以上時間を要しましたが、一部データを失ったww以外は概ね順調に動いています。何よりPCとソフトの立ち上がり、データの移動が猛烈に早くなった印象です。

SSDの3.5inchHDD互換マウント金具 アイネックスHDM-17

下の写真がPCに取り付けたところです。アダプタの金具の穴位置がHDDと同じでインチでタップが切ってあるため3.5インチのHDDとほぼ互換があります。

DELL T3500にSSDを取り付け

それまで使っていたHDDもキャッシュメモリが64MB付いた読み書きが早く音も静かと評判だった1TBの7200rpm(Western Digital Caviar Black 3.5inch 7200rpm 1TB 64MB SATA 6.0Gbps WD1002FAEX )でしたので、相応のスピードでしたが、Crystal Disk Mark 3.0.1で事前に読み書き速度を測定していたので、SSDに交換してから、再び計測しました。その比較データが下の写真です。なるほど体感できる大きな違いだと、納得しました。

2011-07-29-CDM-HDD 2011-07-31-CDM-SSD

カリカリという音がしないで立ち上がるのが不思議な感じです...車のプリウスのような...

WindowsのPCのパフォーマンス表もHDDだと5.9しか出ないのですが、SSDにしたら7.8になりました...ほぼMAXです。

2011-07-31-PFM-SSD

SSDはプリント基板にメモリが半田付けされた機械的な構造がない部品です。激しい温度サイクルや高温下で使わない限り、HDDと異なり半永久的なパーツです。それを踏まえるとPCを買い替えても上記の読み書きの速度が時代に合っていればずっと使えるものだと思い、今回の交換を決めました。またDELLのT3500のマザーボードはSATA3(6Gbit/s)には対応していないため3Gbit/sという条件で使っています。今回入手したSSDは6Gbit/s対応ですのでマザーボードが対応すればパフォーマンスはさらに向上するはずです。それもまた楽しみではあります。

ちなみにDELLノートPCのE6220の速度は下記の通りです。CPUはIntel Core i7-2620、メモリ8GB、SSDはサムソンのPM810の128GB(正式パーツナンバーはMZ7PA128HMCD-010、SATA 3.0Gbps、リードタイム250MB/s、書き込み220 MB/s、2.5インチHDD互換サイズ、但し厚みは6.8mm)。

CDM-E6220-128GB-SSD