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Samsung SSD 1TB 850 EVO 2.5インチ 内蔵型の速度計測結果

サムソンにもてあそばれているような、あるいはCrystalDiskMarkが壊れたような、そんな数字に再び唖然としてしまいました。

サムソンの公式サイトを眺めていると、

「あなたのSSDを2倍高速化する、「RAPIDモード」が機能拡張:Samsung Magician Softwareによってサポートされる超高速化機能RAPIDモードは、パソコン内メインメモリの空き容量をキャッシュとして利用することで、ストレージ性能を大幅に向上。パソコン内のメインメモリの最大25 %まで*1をキャッシュとして利用でき、SSD 850 EVO mSATA / M.2の性能を約2倍*2に向上させることが可能です。」

という文章が目に留まりました。気になってしまい、Amazonでたまたまセール中だったSamsung SSD 1TB 850 EVO ベーシックキット 2.5インチ 内蔵型 MZ-75E1T0B/IT をポチってしまいました。今回はM2ではなく、一般的なサイズ、SATA3接続のSSDです(M2SSDの爆速記事はこちら)。上位には2TBモデルもありましたが、さすがに高価なため、1TBモデルを購入しました。

Samsung SSD 1TB 850 EVO 内蔵型

このSSDを自身初の自作PCに取り付けました。それにしてもこのSSDは特に軽く感じます。スペック上は66gとなっています。

MZ-75E1T0Bの取り付け

取り付けが終わり、PCの電源を入れると他のドライブ同様に認識されました。早速速度を計測したのが下記のデータです。

Samsung SSD 1TB 850 EVO の速度データ

いたって普通のSATA3接続のSSDのデータです。さて、ここからが異次元ワールドへの設定です。

SSDに付属のDVDに収められている「Samsung Magician」というソフトをインストールします。この記事を書いている時点ではソフトのバージョンは4.9で、サムソンの公式サイトでもダウンロードが可能です。ソフトを起動して、左側メニューでRAPID Modeを選択します。その画面でステータスのところにある「有効にする」をクリックすると、再起動ののち異次元ワールドに突入します。実に簡単な作業です。

サムソンのMagicianのRAPID Mode設定ページ

この爆速化は、メインメモリ(今回は64GB(Crucial DDR4 2133 MT/s (PC4-2133) 64GB (16GBx4) ECC Registered DIMM(CT4K16G4RFD4213) )搭載)の一部分をSSDのキャッシュに割り当てることで実現しています。私の場合はソフトによってはメインメモリを100%使用する設定にしているものもあるため、そのあたりは見直す必要がありますが、それを踏まえても驚愕の速度です。それから、このRAPID ModeはPC内の1つだけに適用という制限があります。ブート用のSSDに使うのがベターなのかもしれません。

M2SSDで驚いて間もないのに、さらにその上の世界を垣間見て少々興奮気味です。さて、このドライブを何に使おうかと考えてみます。

爆速M2SSDへ

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Samsung SSD 512GB 950 PRO M.2(MZ-V5P512B/IT) 速度データ

見たことのない速度が出ました。これが現代のSSDの速度なんだと唖然としてしまいました。

前回の記事でSamsung SSD 512GB 950 PRO M.2ベーシックキット Type2280 PCIe3.0×4(32Gb/s) NVMe1.1 MZ-V5P512B/IT をマザーボードのM2ソケットに挿していましたが、驚くほどの結果は得られませんでした。

そこで、SSDの商品タイトルに「PCIe3.0×4(32Gb/s)」と入っていることを根拠に、今回は試しに玄人志向 STANDARDシリーズ PCI-Express x4接続 M.2スロット増設インターフェースボード M.2-PCIE に取り付けて、マザーボードのPCI-e x16に取り付けました。

玄人志向 PCI-Express x4接続 M.2スロット増設インターフェースボード M.2-PCIE Samsung SSD 512GB 950 PRO M.2をPCI-eレーンに取り付け

特にドライバーを入れたりせず、PCの電源を入れただけで認識してくれました。その状況で下記の速度データが得られました。

M2 SSDをPCI-e x4接続

しかしまだ納得がいかなかったため、BIOS画面を丹念に見ていくと、PCI-eの各レーン単位で、ジェネレーション(1.1、2.0、3.0)選択できるようになっていて、デフォルトではAutoに設定されていました。これを3.0に設定にしたところ、最上部の速度データが得られました。

なんだか初めて新幹線に乗ったかのような感覚でしょうか。このドライブには撮影データを収めた別のSSDから作業に必要な分をコピーアンドペーストして利用しています。また、作業中のキャッシュもこのドライブを選択しました。(PhotoshopCCのCamera RAWのキャッシュ)

久々にパソコンでしびれました。

OSのインストール、そして数多くの更新プログラムのインストールが終わり、前機種のDELL T3500から外したSSDを取り付けました。3.5インチのベイにスペーサーを使わず2.5インチのSSDが取り付けられるのPCケースFractal Design Define R5はよくできていると思います。

HDD・SSDベイ

さてまずSSDの読み書き速度を計測しました。OSが入っているSanDisk SSD Extreme PRO 960GB(SDSSDXPS-960G-J25)です。結果は下記のとおりSATA3接続で必要十分な速度が出ています。

SanDisk SSD Extreme PRO 960GB SATA3接続

続いては半信半疑でマザーボードのM2ソケットに増設したSamsung SSD 512GB 950 PRO M.2です。スペック上はPCIe3.0×4接続で32Gb/sの速度(NVMe1.1規格)であるとパッケージには書いてあります。しかし、ASUSTeK マザーボード X99-M WS/SE の取扱説明書やWebサイトには「M.2 Socket 3, with M Key, type 2260/2280 storage devices support (both SATA & PCIE mode)」と書いてあるだけです。ネット上でマザーボードとこのM2 SSDについて調べましたが、発売して間もないためか明確な内容を見つけることができませんでした。読み書きの速度測定の結果は下記の通りです。

Samsung SSD 512GB 950 PRO M.2測定結果 M2スロットにSSDを取り付け

SATA3接続のSSDよりは早い、という結果です。サンディスクのExtreme Pro 960GBより高価であることを踏まえると、コストパフォーマンスが優れているとは言えない状況です。このSSDはもう少し調べてみたいと思います。

Samsung SSD 512GB 950 PRO M.2の外観

起動!あ、煙?!

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マザーボードにECC RDIMM取り付け

眠い目をこすりながらCPUに続いてメモリ4枚(Crucial DDR4 (PC4-2133) 64GB(16GBx4) ECC RDIMM CT4K16G4RFD4213 )を取り付け、マザーボード上のM2コネクタにSamsung SSD 512GB 950 PRO M.2 Type2280 PCIe3.0×4(32Gb/s) NVMe1.1 V-NAND搭載 MZ-V5P512B/IT を差し込み、ビデオカードELSA NVIDIA Quadro M4000 8GB(EQM4000-8GER) を取り付け、配線を急ぎました。

M2スロットにSSDを取り付け QUADRO M4000

早くスイッチを入れたい。少しせっかちなタイプだからでしょうか、そういう思いが強くなってきました。束線もそこそこに珈琲を片手に電源スイッチをON。どうやら煙も上がらず起動できました。

いや、煙が見えました。と、一瞬焦りましたが、珈琲の湯気を照明が照らしていただけでした。ふと抵抗の焼けるにおい、プリント基板の焼けるにおい、アルミ電解コンデンサのパンクした時のにおいなどの記憶が蘇りました。

ファン回転中

静かにファンが回転し、マザーボード上の7セグLEDの数字が次々と変わっています。モニターをつなぎ忘れていたので、背面のDPポートにつなぎました。しばらくするとDELLとは違ったBIOS画面が表示されました。温度やファンの回転数、CPUのクロック周波数などが表示され、リアルタイムで変化しています。まだOSはインストールしていません。

初めて通電して煙が出ない、測定器類に異常な数値が出ていない、過去の仕事でもこのときの安堵感は言葉にできないものでした。久しぶりにその安堵感に浸りました。珈琲をすすりながらしばしファンの回転とBIOS画面を見ていました。

SSDに配線

そういえばマザーボードの裏面にSSDを取り付けましたが、付属の(SATA)電源ハーネスがアングル型コネクタのためSSDへの挿入ができなかったので、手持ちの4Pの電源コードをストレートのSATAコネクタに変換するハーネスを使って対処しました。

SATA電源ケーブルの変更

これからは電気との戦い...でしょうか。

パソコン組み立て中を撮影中

電源ユニットが取り付けられたパソコンシャーシは、それだけでグッと重みが増しました。

まだ中身が無い状態で、パソコンとは言えないということで、SSD一つ(SanDisk SSD Extreme PRO 960GB )とブルーレイドライブ(パイオニアのBD/DVD/CDドライブ BDR-209BK2 バルク品 )、そしてCPUが脳ならば脊椎にあたるかどうか、マザーボード(ASUSTeK マザーボード X99-M WS/SE )を取り付けました。

SSD取り付け 光ディスクドライブ取り付け

ところがマザーボードだけはシャーシに取り付けられないという局面にぶつかりました。microATX規格のボードなので、今回のシャーシには取り付けられるはずが、どうも穴位置がずれている様子でした。

PCケースFractal Design Define R5 を先に選んで、これに取り付けられるワークステーション向けのマザーボードを探した結果、発売されて間もないX99-M WS/SEを選択しました。

このシャーシはATXとmicroATX規格には問題なく使えますが、基板サイズが大きいと穴位置は合っても取り付けられないという少々残念な構造になっています。このため、同社のX99-E WSは諦めた次第です。

さて、シャシーにはあらかじめマザーボードの位置決めをするための六角支柱に突起が出ているものが真ん中についていました。他の六角支柱はボードサイズによって一部異なる場所につける必要があるため、1つずつプラスドライバーで回せる便利な小道具を使って留めていきました。

六角支柱をプラスドライバで回す小道具

いよいよマザーボードをシャーシに取り付けるべく、突起のある支柱に合わせて取り付けようとしたのですが、バックパネルのI/O部のスポンジに負けて、位置が定まりません。その程度の加工精度なのかと疑ったのですが、よく見ると、下の写真ではわかりにくいのですが、バックパネルがバチッとはまっていなかったのが原因でした。

マザーボードI/O部のパネル

やれやれと思ったのもつかの間、一か所基板には穴がない部分にも六角支柱を取り付けていることに気づきました。ただシャーシにはMの文字が刻印されていて、これはmicroATX規格のときに支柱を取り付ける指示です。結局その支柱は外して、位置決め用の支柱のところと差し替えて、マザーボードを取り付けました。

マザーボード取り付け

生で見るマザーボードは何かの要塞の模型のように整然とコネクタが並んでいました。これはワクワクするなと思った次第です。

ところで支柱はすべて、ネジも含めて完全に塗装されて電気的にはアウトですが、こんなものなのでしょうか。と、壊れかけのDELL T3500を見ると、鉄製ではありますが直流的に導通があるメッキされた支柱やシャーシのカバー、金具が使われていました。

毎日、深夜にリビングで一人組み立てに勤しんでいます。次は脳です。CPUです。