PCとPC周辺機器 - 百花繚乱 - マザーボードアーカイブ

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OSのインストール、そして数多くの更新プログラムのインストールが終わり、前機種のDELL T3500から外したSSDを取り付けました。3.5インチのベイにスペーサーを使わず2.5インチのSSDが取り付けられるのPCケースFractal Design Define R5はよくできていると思います。

HDD・SSDベイ

さてまずSSDの読み書き速度を計測しました。OSが入っているSanDisk SSD Extreme PRO 960GB(SDSSDXPS-960G-J25)です。結果は下記のとおりSATA3接続で必要十分な速度が出ています。

SanDisk SSD Extreme PRO 960GB SATA3接続

続いては半信半疑でマザーボードのM2ソケットに増設したSamsung SSD 512GB 950 PRO M.2です。スペック上はPCIe3.0×4接続で32Gb/sの速度(NVMe1.1規格)であるとパッケージには書いてあります。しかし、ASUSTeK マザーボード X99-M WS/SE の取扱説明書やWebサイトには「M.2 Socket 3, with M Key, type 2260/2280 storage devices support (both SATA & PCIE mode)」と書いてあるだけです。ネット上でマザーボードとこのM2 SSDについて調べましたが、発売して間もないためか明確な内容を見つけることができませんでした。読み書きの速度測定の結果は下記の通りです。

Samsung SSD 512GB 950 PRO M.2測定結果 M2スロットにSSDを取り付け

SATA3接続のSSDよりは早い、という結果です。サンディスクのExtreme Pro 960GBより高価であることを踏まえると、コストパフォーマンスが優れているとは言えない状況です。このSSDはもう少し調べてみたいと思います。

Samsung SSD 512GB 950 PRO M.2の外観

起動!あ、煙?!

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マザーボードにECC RDIMM取り付け

眠い目をこすりながらCPUに続いてメモリ4枚(Crucial DDR4 (PC4-2133) 64GB(16GBx4) ECC RDIMM CT4K16G4RFD4213 )を取り付け、マザーボード上のM2コネクタにSamsung SSD 512GB 950 PRO M.2 Type2280 PCIe3.0×4(32Gb/s) NVMe1.1 V-NAND搭載 MZ-V5P512B/IT を差し込み、ビデオカードELSA NVIDIA Quadro M4000 8GB(EQM4000-8GER) を取り付け、配線を急ぎました。

M2スロットにSSDを取り付け QUADRO M4000

早くスイッチを入れたい。少しせっかちなタイプだからでしょうか、そういう思いが強くなってきました。束線もそこそこに珈琲を片手に電源スイッチをON。どうやら煙も上がらず起動できました。

いや、煙が見えました。と、一瞬焦りましたが、珈琲の湯気を照明が照らしていただけでした。ふと抵抗の焼けるにおい、プリント基板の焼けるにおい、アルミ電解コンデンサのパンクした時のにおいなどの記憶が蘇りました。

ファン回転中

静かにファンが回転し、マザーボード上の7セグLEDの数字が次々と変わっています。モニターをつなぎ忘れていたので、背面のDPポートにつなぎました。しばらくするとDELLとは違ったBIOS画面が表示されました。温度やファンの回転数、CPUのクロック周波数などが表示され、リアルタイムで変化しています。まだOSはインストールしていません。

初めて通電して煙が出ない、測定器類に異常な数値が出ていない、過去の仕事でもこのときの安堵感は言葉にできないものでした。久しぶりにその安堵感に浸りました。珈琲をすすりながらしばしファンの回転とBIOS画面を見ていました。

SSDに配線

そういえばマザーボードの裏面にSSDを取り付けましたが、付属の(SATA)電源ハーネスがアングル型コネクタのためSSDへの挿入ができなかったので、手持ちの4Pの電源コードをストレートのSATAコネクタに変換するハーネスを使って対処しました。

SATA電源ケーブルの変更

これからは電気との戦い...でしょうか。

撮影用LED照明 Aputure HR672S

ザラザラとした猫の舌のような手触りでした。

マザーボードASUS X99-M WS/SEのCPUソケットの最初の感触です。上の写真は日夜パソコン作業を照らしてくれている撮影用LEDライトですので、CPUやソケットとは関係ありません。

ASUSマザーボードX99-M WS/SEのLGA2011-v3対応CPUソケット

そこへ取り付けるCPUのピン側です。取り付けるCPUはIntel CPU Xeon E5-2630V3です。8コア16スレッド2.40GHz(Turbo時3.20GHz)20Mキャッシュ...どのくらい凄いか、よくわかりません。CPUの新品を肉眼で見たのも初めてです。

CPUのソケット面 Intel CPU Xeon E5-2630V3トップ

さらにCPUを冷却するクーラーと言われているものです。ヒートパイプがなぜかカッコいいと感じてしまいました。今回使ったのはCoolerMaster製のHyper 212X(RR-212X-20PM-J1) というモデルです。違うサイズのソケットにも対応するための金具も同梱されています。

CPU冷却用クーラーCoolerMaster Hyper 212X(RR-212X-20PM-J1) CPUクーラー

いよいよCPUをソケットに取り付けです。CPUの取り付け向きを確認して、黒いプラスチックの板がついたまま固定金具を倒していきます。黒い板はそのとき勝手に外れます。続いてCPUの放熱面とクーラーの取り付け面の小さな隙間を埋めるグリスを薄く薄く塗って、そこへCPUクーラーをスプリングの入ったネジで固定しました。スプリングにまだまだ遊びがありますが、きっちりと固定されています。

グリス(AINEX シルバーグリス)を塗ったCPU CPUにクーラーを取り付けたところ

最後にクーラー用のファンを取り付けて完了しました。

CPUクーラーにファンを取り付け

今回はグリスにはクーラーに付属していたものを使わず、AINEX シルバーグリスAS05というものを使いました。

CPU用熱伝導グリス

高価な部品を取り付けると、とても神経を使って疲れます。もう少し通電は先です。

パソコン組み立て中を撮影中

電源ユニットが取り付けられたパソコンシャーシは、それだけでグッと重みが増しました。

まだ中身が無い状態で、パソコンとは言えないということで、SSD一つ(SanDisk SSD Extreme PRO 960GB )とブルーレイドライブ(パイオニアのBD/DVD/CDドライブ BDR-209BK2 バルク品 )、そしてCPUが脳ならば脊椎にあたるかどうか、マザーボード(ASUSTeK マザーボード X99-M WS/SE )を取り付けました。

SSD取り付け 光ディスクドライブ取り付け

ところがマザーボードだけはシャーシに取り付けられないという局面にぶつかりました。microATX規格のボードなので、今回のシャーシには取り付けられるはずが、どうも穴位置がずれている様子でした。

PCケースFractal Design Define R5 を先に選んで、これに取り付けられるワークステーション向けのマザーボードを探した結果、発売されて間もないX99-M WS/SEを選択しました。

このシャーシはATXとmicroATX規格には問題なく使えますが、基板サイズが大きいと穴位置は合っても取り付けられないという少々残念な構造になっています。このため、同社のX99-E WSは諦めた次第です。

さて、シャシーにはあらかじめマザーボードの位置決めをするための六角支柱に突起が出ているものが真ん中についていました。他の六角支柱はボードサイズによって一部異なる場所につける必要があるため、1つずつプラスドライバーで回せる便利な小道具を使って留めていきました。

六角支柱をプラスドライバで回す小道具

いよいよマザーボードをシャーシに取り付けるべく、突起のある支柱に合わせて取り付けようとしたのですが、バックパネルのI/O部のスポンジに負けて、位置が定まりません。その程度の加工精度なのかと疑ったのですが、よく見ると、下の写真ではわかりにくいのですが、バックパネルがバチッとはまっていなかったのが原因でした。

マザーボードI/O部のパネル

やれやれと思ったのもつかの間、一か所基板には穴がない部分にも六角支柱を取り付けていることに気づきました。ただシャーシにはMの文字が刻印されていて、これはmicroATX規格のときに支柱を取り付ける指示です。結局その支柱は外して、位置決め用の支柱のところと差し替えて、マザーボードを取り付けました。

マザーボード取り付け

生で見るマザーボードは何かの要塞の模型のように整然とコネクタが並んでいました。これはワクワクするなと思った次第です。

ところで支柱はすべて、ネジも含めて完全に塗装されて電気的にはアウトですが、こんなものなのでしょうか。と、壊れかけのDELL T3500を見ると、鉄製ではありますが直流的に導通があるメッキされた支柱やシャーシのカバー、金具が使われていました。

毎日、深夜にリビングで一人組み立てに勤しんでいます。次は脳です。CPUです。