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電源ユニット Seasonic X Series 760W SS-760XP2S

PCのカバーを開けて、まずは電源ユニットSeasonic X Series 760W SS-760XP2S 80PLUS PLATINUMを取り付けました。

この電源を選択した理由の一つは出力ケーブル(ハーネス)が全てコネクタ接続だったということです。電源本体が壊れた場合、直出しケーブルタイプだとせっかく束ねたハーネスをたぐり寄せる大変な作業があるからです。それにしてもしっかりした造りと元箱の立派なことに驚きました。

80PLUSのPLATINUMという基準を満たすことで、パソコンの電源の価値を高めているとのことですが、低負荷時でも変換効率が高める技術はかつて通信業者向けの電源の開発をしていた自身としては、頭が下がります。なおこの規格は電源モデル1つ1つがリスト化されその機種名がアメリカのecovaのサイトで公開されています。

ちなみにプラチナの上にはチタン、下にはゴールド、シルバー、ブロンズ、スタンダードというランクがあり、プラチナでは日本国内で100Vのコンセントを利用した場合は最大負荷の20%の時でも90%以上の変換効率が得られるという基準です。入力側の力率は負荷には言及されていませんが、一律0.9以上という条件も必須です。

以前は電源の仕様といえば、最大負荷時に最大効率が得られることが必須で、それ以外の負荷時はあまり重要視されていませんでした。パソコンではユーザやソフトごとに非常に幅広い負荷で利用されるため環境に配慮するために、また電源部分の付加価値を高めるために80PLUSという基準が設けられたのではないかと想像しています。

さて、この電源には大きなファンが内蔵されています。PCケースFractal Design Define R5には上下どちら向きで取り付けるべきか悩んでしまいました。

SS-760XP2Sをケースに取り付け

電源のファンを見ると、ファンがついている部分から吸気していることが分かりました。PCケースは底面からもメッシュを通してですが吸気は可能ですが、PCケース内温度が少々高くてもケース内から吸気するほうが風量は得られそうです。これを踏まえてファンが上向きになるようにPCケース内に取り付けました。

風量と静圧、ファンのプッシュとプルなどシャーシのファンを含め、色々検討すべきかもしれませんが、パソコンを早く完成させることを優先するため、今回は深くは考えませんでした。

電源の取り付けは、PCケースの背面から4本の小さなネジで止めるだけでした。わずか数分の作業でした。

電源取り付けネジ